犬◆アレルギー |
犬のアレルギーとは? |
犬のアレルギーについて犬のアレルギーについてご紹介します。 最近は犬のアレルギーが非常に多いようですね。 我家の市来もアレルギーでございます・・(汗) 愛犬が発症したことによって犬のアレルギーについて色々調べてみました。 アレルギーとは アレルギーのもととなるアレルゲンに対して体内の免疫機能が 異常に反応してしまう事。 このアレルゲン(異物)は犬それぞれによって違います。 例えば・・・ある特定の食物(牛・鶏・豚・卵・麦等) ハウスダスト・カビ 羽毛・タバコの煙・ウール・コットン 雑草・樹木・花粉 紫外線 皮・金属 などど挙げればキリがないほどの種類です。人間とまったく同じと考えて下さい。 ただアレルギーはひとつの物だけで発症することは少なく 様々な状況及び環境と重なってアレルギー反応としてでるのです。 なのでまったくアレルギーがないと思われる犬がアレルギー検査をした 場合でもいくつかは陽性反応がでます。 それでは なぜ犬のアレルギーが発症する場合としない場合があるのか・・・? 体内にコップが1つあるとしましょう。 そのコップの中にアレルギーのもととなるアレルゲンを入れていきます。 コップの中が満タンになってあふれてしまったとき犬のアレルギーは 発症するのです。なので満タンになるアレルゲンが少なければ発症はしません。 コップの中からあふれなければ発症はしないと考えて下さい。 このアレルゲンは体調及びストレスも関係してきます。 普段は卵を食べてもなんともないのに体調不良の時に卵を 食べたら体が痒くなるというケースも もちろんありますので。 人間のアレルギーの場合 皮膚炎・鼻炎・結膜炎など様々な症状がありますが 犬のアレルギーの場合は圧倒的に皮膚炎のケースが多いそうです。 (但し 食物アレルギーなどで下痢・嘔吐などの症状がでる事もあり) また 犬のアレルギー皮膚炎にも3種類あります。 アトピー性皮膚炎 食物性アレルギー皮膚炎・・・特定の食物に反応する為 それを食べなければ症状はでない 接触性アレルギー皮膚炎・・・名前のとおり触れることで痒みがでる。 首輪に使われている金属や皮 または 食器のステンレスなど。 こちらも食物と同様接触しなければ痒みはでない。 食物や接触性の場合は 原因(アレルゲン)が特定できそれを除去することで 痒みがでるのをふせげます。 人間のそば粉アレルギーや金属アレルギーと似たものでしょう。 ただ この2つよりアトピー性のケースがかなり多いようです。 我家の愛犬もそうですがハウスダストにも豚にも羊にもウールにも いろいろ反応しています つまり1つだけには特定できないケースがアトピー性です。 アレルギーの症状(赤く炎症になる)が出やすい体の部分 目のまわりや口のまわり 足の指や肉球の間 脇の下や内股 わき腹 首周り 皮膚が柔らかい部分ですね。そこを掻いたり舐めたりすることにより 脱毛したり変色したりさらには炎症がひどくなってしまうのです。 アレルギーかどうか 体を掻いているから、舐めているから 又は赤くなっているからといって 必ずしも犬がアレルギーとはかぎりません。 皮膚が赤くなっていても蚊に刺されたかもしれないですし、 夏場は蒸れてあせもができたのかもしれません。 またオシッコをした後 足裏でおしっこを踏んでしまいかぶれているのかも・・ 愛犬の様子をよく観察してみてください。 特に足先を舐めているのは アレルギーで痒い場合と 精神的ストレスおよび暇つぶしやくせで舐めている場合があります。 これを見極める方法として・・・ 犬が足を熱心に舐めているとき 飼主さんが犬の名前を呼んでみてください。 この時に「一瞬 顔をあげてあなたの方をみる」→精神的ストレス・ひまつぶし 「呼ばれた事に気づかない位そのまま熱心に舐め続けている」→ 犬のアレルギー いかがですが? アレルギーかなと思っている方は一度是非試してください。 ただ顔を上げる場合でも足の間・肉球の間が赤くなっている場合は要注意です。 気になったら病院で診断してもらいましょう。 犬がアレルギーになったら 愛犬がアレルギーと診断されたら 根気よく付き合うことが大切です 犬のアレルギーは体質と深く関わっているので長期の治療が必要だからです まず対策としては こまめに体を洗うこと 3日に1回がいいと言われています。 毎回シャンプーする必要はありません。 特にトイプードルの場合シャンプー後さらに大変な乾かすという作業が ありますし。 しかも私が感じるところ 皮膚に炎症がある状態で長時間ドライヤーの熱に さらすのはあまりよくないと思います。 かかりつけのお医者様には体を流すだけでもいいと言われました。 アレルギー反応を起こす物から遠ざける 食べ物の場合はあげなければいいわけですから、 また首輪に使用されている皮や金属も使用しないことで アレルゲンを除去できます。 ノミ・ダニの量を減らす アレルギー反応に多いイエダニは温度と湿度の条件が あえばどこでも繁殖していきます。 湿度を下げること(40〜60%以下)→ノミ・ダニの繁殖力を抑える 週に1度は掃除機を完全にかける 犬のベッド・おもちゃなどは熱湯で消毒後 完全に乾かす カーテン・ソファなどのほこりも吸引する 雑草・花粉をさける 花粉が飛ぶのは早朝に多いため 午前中(特に10時前)の散歩はしない 散歩後のブラッシングや全身をタオルで拭くなどして花粉をこまめにおとす 空気清浄機の使用 また体調によっても症状がひどくなることがありますので心と体の 健康管理にも十分注意してあげて下さい。 |
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